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明日の為のビジネス情報


第19回 雇用から見た不況からの脱出

1.積極的雇用政策
今日本は低失業国ではない。2009年3月の総務省統計局の統計で5.1%の失業率であり、近年派遣形態の就業も多く終身雇用のように安定した収入が得にくくなっている。
実務を想定した教育訓練、とりわけ企業での実務研修等で実際で企業で働いて自分に合った職業を見つけ、企業は労働者を受け入れやすい流れを作るなどの方策が必要だ。また、公務員などは一般企業で経験を積んだ労働者の採用も積極的に行い一般企業の仕事のやり方も学び行政に反映させて欲しいものだ。
2.産業創出政策と地方活性化策
景気対策として継続的雇用を生む有効な産業を創出する対策が必要だ。その対策は地方活性化として実現できる。
今日本の若い労働力は大都市へ集中し地方都市は高齢者が残されている。しかし、大都市で若い労働力を吸収仕切れていない。今大都市での労働人口余裕分は地方都市で農業などの産業の活性化の推進力として貢献してもらいたいものだ。日本の大企業は地方出身の企業も多い、地方が独自の取り組みで成長し国全体が伸びていく未来こそ日本の成長だ。
3.若い世代に対しての投資
日本は少子化対応策等子供に対しての投資がヨーロッパ等に比べ少ない、子供の数が少ないと将来の労働力消費人口の減少となり経済は衰退する。子供に対し投資することにより学力向上、少子化改善で将来の労働人口増加、経済活性化を図ることが必要だ。

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編集後記
いま、新型インフルエンザの国内感染でニュースを賑わせているが、今回発熱症状がでれば保健所に電話して指示に従うことになっているが、一般の人は騒ぎになるのが嫌で保健所に電話せず一般の医者に行っている場合が多いのではないか、また、一般の人は医者ではないので新型インフルエンザとは判断つかず普通の医者へ行くだろう。感染力は大きいが症状は軽い目なので、普通の医者でも早期に対応する体制をとる必要があるのではないだろうか。
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今日の外来語言い換え辞典 (国立国語研究所外来語言い換え提案引用)
アセスメント<影響評価> 全体 ★☆☆☆ 60歳以上 ★☆☆☆
意味
事業が周囲に与える影響を査定し評価すること
使用例
地元は環境に配慮した空港づくりを求め,陸上ルートの実機テストや,アセスメント〔影響評価〕を慎重にやった。

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