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明日の為の経済ビジネス情報


第178回 少子化対策と年金制度改革

2014年5月6日(火)
 
今の年金制度は、親世代の年金
現役世代が現在の高齢者を支えるしくみになっている現在の公的年金のしくみにおいて、年金と少子化問題は密接な関係にある。
一方、子育てに一人成人までに2千万円~3千万円かかると言う統計もある。
それだけ負担して税の負担及び年金給付は子育ての負担に対し少ないと言わざるを得ない。
いま、税制や年金制度、子育て負担軽減等あらゆる手を尽くし、少子化対応することは、年金制度、税制の改革の設計の基本と成っていることを理解しなければならない。今を大切にしすぎ、将来を駄目にするのは、現世代の我がママである。

(1)少子化の問題点
 経済衰退
  若年者世代が減少する事により、若者の消費物品の需要が減少しその影響で、国内経済が衰退し輸入に頼る事になる。
  しかし、輸入品を買う資金力は無くなってくる。
 税収入減少
  現役世代の減少により税収入が極端に減少し、財政破綻を招く
(2)インフラの整備は将来の借金
  今、道路や新幹線等公共事業を盛んに行っているが、20年~50年後の若者は言うだろう。
「昔の世代は将来【空気】だけを運ぶものになぜこんなにお金を掛けたのだろう」
    「もっと、少子化対応に資金を掛けて改善して置けばよかったのに」
  新幹線や高速道路、空気を運ばない為には人が要るのである。
  我々は将来を良くするため将来を6割、現在を楽しむ為今のことを2割、失敗しない為過去を2割考え物事を進めなければならない。
  現在が良くなっていないのは、過去に将来をあまり考えていないからである。
少子化を改善するには今でも既に後手に回っているのである。

(3)年金財政
 年金財政破綻
  現役世代の現象により年金財政の収入が極端に減少し、年金受給者に年金供給できないことになる。
☆♪――――――♪
編集後記
 今年のGWは短いめでしたが、いかがお過ごしででしたでしょうか
 さて、この「明日の為の経済ビジネス情報」4月発刊予定が、WEBサイト構築中の為、遅れ発刊が5月に成りました事をお詫び申し上げます。
 今後とも、購読のほうよろしくお願い申し上げます。
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作成2014.03.20
更新2014.05.06
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