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明日の為の経済ビジネス情報


第161回 円高のチャンスを活かすソフトバンク

2012年11月12日(月)

ソフトバンクは携帯事業の売上高で世界3位に浮上する。ソフトバンクが米携帯電話3位のスプリント・ネクステルを買収による売上高だ。
スプリント・ネクステルのiphoneの売上高の伸びを見ると将来は業績が伸びると見ているようだ。
しかし。それ以上に今は円高の強みが大きい。円高の時代はもう長くは無いと予想すると、今がラストチャンスである。
他にもメリットは多いので挙げてみよう。
1.通信規模拡大のメリット
 (1)通信方式の標準化主導権、通信方式等の研究開発費の効率化及び技術獲得
  LTEが通信方式の世界標準に成りつつあるが、多くの契約数、インフラが通信方式の主導権を握る事が多い。
  今後、LTEの改良型で進んでいくだろうが、契約者数、インフラの整備度が通信方式の主導権を握る。
 (2)優良モバイル端末の販売権獲得
  iPhonn等の優良モバイル端末販売権を獲得する事は携帯の新規契約を伸ばす事にもなる。これも販売台数が鍵を握る事になる。
 (3)優良モバイル端末の一括購入による低価格購入
  メーカに対するモバイル端末購入は規模によって価格主導権が変わって来る。大規模購入契約になると、低価格購入が出来る事になる。
 (4)円高による海外投資高効率(円安時投資資金回収メリット)
  孫氏は「今買わずしていつ買うのか」「旅をしたお金が戻ってくると受け止めて欲しい」と語っている。
  円高で投資し、円安の時に、投資回収(投資利益回収)が出来ると為替変動メリットが大きいと考えているだろう。
  また、ソフトバンクの宣伝の巧さは長けている。これが、新スプリント・ネクステルに受け継がれれば、
アメリカ国民もスプリント・ネクステルの端末を買う事になるだろう。
2.企業買収のデメリット
 負債の金利負担であるが、勝つ為の戦略が見えたからスプリント・ネクステルの買収を決断したのだろう。
3.モバイル通信会社の企業戦略の中でのM&A
 モバイル通信会社において、規模(顧客数・通信インフラ・等)が大きなウエイトを占める。規模が小さければ淘汰される。
 今後、モバイル通信において、世界的にシェアー国内25%以下、世界5%以下の企業はM&Aにより規模拡大を選択する事になると予想される。

※ 化石燃料大量輸入による貿易赤字化する日本、円高のメリットを生かす千載一遇のチャンスは残り少ない。
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編集後記
 世界的に経済が停滞しつつあります。
 経済は相互利益信頼感関係の下で成り立っています。
 今、世界的に、自国の利益中心に走っている国により、経済がバランスを失って、世界的不況になりかかっています。
 アジアにおける、税関手続きを遅れさせる。暴動を誘発させる。
ユーロにおける黒字国が、債務超過国不安の解消に消極的な取り組みなど、経済的信頼関係を損ねる現象も見られる。これが景気を停滞させる基礎的原因でもあります。
 経済は、相互利益、信頼関係により成り立っている事をより明確にする取り決めが必要になってきているのではないでしょうか。
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今日の外来語言い換え辞典 (国立国語研究所外来語言い換え提案引用)
リテラシー<読み書き能力・活用能力> 全体 ★☆☆☆ 60歳以上 ★☆☆☆
意味
 情報を的確に読み解き,またそれを活用するために必要な能力
使用例
 日本はもともとリテラシー【読み書き能力】の高い国。問題なのは,活字は読めるが,読書をしないことだ。
答申は,インターネットなどITが進み活用範囲が広がることで,国民の学習機会や意欲が高まることが期待できるとし,情報リテラシー
【情報活用能力】を身に着けることが重要と提言。
その他の言い換え
情報リテラシー = 情報活用能力
メディアリテラシー = メディア活用能力 情報活用能力
グローバルリテラシー = 国際対話能力
コンピューターリテラシー = コンピューター活用能力


要望問い合わせ他

作成2012.11.10
更新2012.11.11
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