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明日の為の経済ビジネス情報


第150回 明日の為の経済への危機管理

2011年12月19日(月)

(1)エネルギー
 いま、原子力発電を止めての節電が美徳のように言われるが、私に言わせれば、大きな無駄と危機を生み出している可能性がある。
化石燃料の輸入増加で、3兆円の外貨損失、CO2の排出増し、化石燃料枯渇、安全保障等の理由による化石燃料高騰等、その付けは回りまわってやがて私たちの生活へ戻ってくる可能性がある。
目先の良し悪しではなく、物事の評価は各要因を分析し総合的に考えなければ成らない。
今我々は目先の利益を追うばかりで将来を見捨てているのではないだろうか。
原子力発電を止めるならどのエネルギーで代替機能を負うのだろうか、太陽光発電などは昼間しか発電できず発電能力が低く代替機能を負う事は出来ない。
原子力発電を止めるならどのエネルギーで代替するのかその答えを用意するべきだ。
原子力発電も30年以上前に建設されたものより安全性など技術的に強化されてきている。
我々は将来と安全保障を考えたエネルギーのベストミックスを構築するべきだ(下記参照)。
第124回 危機管理(11.明日のエネルギー戦略5)
(2)消費税
消費税と言えば言葉だけで拒否反応を起こす人も居る。
しかし、日本以外の各国が法人税を軽減し企業誘致を活発化し雇用促進を行っている。さらに、消費税を基幹税とし輸出製品に消費税をかけないで、輸入製品に消費税をかける貿易のメリットを生かしている今、消費税反対一辺倒の考え方はあまりのも目先の利益だけの考え方と言える。
 消費税反対であれば、国債発行残高が900兆円を超え、年金資金が枯渇する中、どうやって資金を調達すると言うのだろう。消費税反対の意見の前にこの問いの答えを用意するべきだ。
国債を発行し予算を組むのは将来の繁栄の芽を摘む行為であり、日本の明日は衰退する。
将来消費増税どころではない、今以上に貧困になっている日本を見ることになるのではないか。
明日の為の経済の危機管理は今以上に将来を考えた取り組みである。
☆♪――――――♪
編集後記
 来年の干支は辰年、長く低迷している経済も上り竜のように回復してほしいものです。
さて、この、明日の為の経済ビジネス情報も2009年1月12日に第1回をお送りしてから今回で150回を迎えました。
経済的に難しい時代にあり長いデフレの上に震災と難題の多い1年でありました。その中で、昨年に続き日本復活によりより良い生活を目指す為のキーワードを探してまいり、その考えに基づいて記事をお送りしてきました。内容至らないところもありますが今後ともよろしくお願いいたします。
なお、来週及び年始はお休み頂き、新年は2012年1月9日(月)から配信させていただく予定です。
本年はご愛読ありがとうございました。来年は内容を一層充実してお届けいたしますので、どうかよろしくお願い申し上げます。
新年一年間皆様にとってよい年になりなすように!
☆♪――――――♪
今日の外来語言い換え辞典 (国立国語研究所外来語言い換え提案引用)
モビリティー<移動性> 全体 ★☆☆☆ 60歳以上 ★☆☆☆
意味
 容易に移動できるように,手段や環境が整備されていること
使用例
 高齢者が安心して暮らせる居住環境を確保するとともに,福祉や介護を支えるモビリティー【移動性】を確保することが一層重要である。
その他の言い換え
<移動利便性・移動しやすさ・流動性>


要望問い合わせ他

作成2011.12.18
更新2011.12.19
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