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第93回 産業構造と経済

2010年11月1日(月)
先進国の産業構造は第三次産業(その他、サービス業)中心で第二次産業(鉱業・製造業・建設業)が続き第1次産業(農業・林業・水産業)と続く。
2004年日本の産業別総生産額(合計約520兆円)は、「国民経済計算年報」の2002年データによると、第一次産業1.3%、第二次産業26.4%、第三次産業72.3% 
となっている。
アメリカ等の先進国は第三次産業の割合は全体の2/3を超える。
この第三次産業の割合が2/3を超えることが先進国の経済構造と言える。
近年の中国の産業の占める割合は、
第一次産業 約1割、第二次産業 約5割、第三次産業 約4割となっている。
今後中国の産業の占める割合は、第一産業の割合低下、第二次産業やや低下、第三次産業増加と成って行くだろう。
今後、第二次産業の伸びは東南アジアに移行していくだろう。
中国、東南アジア諸国では、電力需要に対する供給、物資を製造してもそれを送る、交通等のインフラ構築途上による、物資配送、流通等の整備が課題となってくるだろう。
新興国経済発展過程においては、成熟期になると第三次産業である、ソフト的なインフラ整備が経済発展の優先課題になってくる。
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編集後記
 東レは22日、カジュアル衣料品店ユニクロの主力商品「ヒートテック」の中国生産比率(現在8割)を2015年までに5割に引き下げる方針を明らかにした。中国での生産量が生産能力の限界に近づきつつあり、人件費も高騰していることから、アジア各国に拠点を広げる。【2010年10月22日朝日新聞】
中国の生産拠点としての評価が東南アジアに比べ下がってきた現象である。どのように膨大な消費市場を生かしていくかが今後の課題だろう。
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今日の外来語言い換え辞典 (国立国語研究所外来語言い換え提案引用)
ストックヤード<一時保管所> 全体 ★☆☆☆ 60歳以上 ★☆☆☆
意味
 一時的に保管しておく場所
使用例
 紙や缶,ビンなど資源ゴミ回収用のストックヤード【一時保管所】を併設する方向で検討を進める。
その他の言換え語例
<保管所>

要望問い合わせ他

作成2010.10.31
更新2010.11.01
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